「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い

 なんですとー。

 今回は、「禁じられた数字」、いわゆる人を惑わせる数字に焦点を当てている。
 数字とか会計とかは、論理的で科学的で分かりやすいけど、でも世の中自体はそんなに論理的でも科学的でも分かりやすくもないわけで。
 会計的なものと非会計的なもの両方を解決する手段を山田氏は「妙手」と呼んでいて、これこそが大切なのだといっている。

 会計・非会計の話に限らず、ビジネスにおいても、生活においても、大事なのは複数の支店を常に持つことです。

 終章 会計は世界の1/2しか語れない より

 最近は断言系が幅を利かせているが、こういうのを読むと山田真哉さんは大人だなあと思ってしまう。