The市役所改革

The市役所改革―現役職員が物申す!

The市役所改革―現役職員が物申す!

 相次ぐ不祥事
 芋づる式に発覚する厚遇制度
 
 公務員にも民間の苦しみを与えよ
 公務員の給料を下げよ
 公務員をリストラせよ
 公務員批判の大合唱
 
 例え不本意であっても甘んじて批判を受ける
 そんな役所が存在しているのだから
 そんな職員が存在しているのだから
 
 そんな役所ばかりではない
 そんな職員ばかりではない
 声を大にして叫びたい

 公務員にとって前途多難な時代であるからこそ
 公務員としての自覚と誇りが必要である
 何が正しいのかを自ら考えることが必要である
 
 たったひとりの職員に大した力はないが
 どうせ変わらないと弱音は吐くまい
 他人任せにせず自ら変えてやるという意識を持とう

 市役所を改革できるのは市長でも議員でもない
 ましてや国でも住民でもない
 
 我々職員の手で市役所を改革する

 上の本が優しい口調で厳しいことを言う(「行政書士なんて簡単でしょ?」みたいな)本だが、こっちは「改革せよ!」えいえいおーな感じ。
 まあ、内容はそんなに変わらない。上のが「読書しろ」というのに対して、こっちは「地域活動とかもしたほうがいいよ」とかいってるぐらいかな。