自治体をどう変えるか

 知らん。

自治体をどう変えるか (ちくま新書)

自治体をどう変えるか (ちくま新書)

 地方自治が重視される時代であるが、未だに自治体は機関委任事務の時代から脱却しているとはいいがたい。
 財政難・人口減・高齢化のこの時代、どうしていったらいいのやら。
 とにかく、自治体の自己決定、自己責任が問われる時代であり、首長も、議員も、職員も、住民も、意識改革が必要だということは分かった。

 従来の国の示したモノサシを金科玉条とし、何の創意・工夫もしない自治体と、持てる力を使ってあらゆる創意・工夫をして新たな政策を次々に生み出していった自治体とでは、10年もたつと大きな「差」が生じよう。その差は「格差」とは言わない。明確な能力差である。これは誰も補填しない。

第4章 自治体の政策活動 より

 さてさて。どうなることやら。