経済学的思考のセンス
一生懸命努力しても、真面目に働いても、無駄かなって、時々思う。
経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには (中公新書)
- 作者: 大竹文雄
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 新書
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因果関係は、正しい情報の認識と、論理的な思考展開により、ものごとの構造を見抜く視点。
インセンティブは、人間の意欲。人を動かし、方向付けるもの。
みんな頑張ろう、より良くしていこう、という社会になるか、
足を引っ張り、誹謗中傷し、チャンスを与えず、不平不満を並べる社会になるか。
それは、人々のインセンティブがどちらを向いているかにより決まる。そしてインセンティブを方向付けている因果関係を分析し、場合によっては変革していく必要がある。
でも、
一生懸命努力しても、真面目に働いても、無駄かなって、時々思う。←駄目なインセンティブの例